当然ですが通院時は飼い主が問診に応じる事になります。いつから?いつもはご飯をどのくらい食べてますか?などと訊かれて困ったことはありませんか?病気の治療は獣医師にお任せするしかありませんが、普段から細かい体調の変化に気付くためにせめて飼い主にしかできない事がないかと考え、不調が現れ始めた頃から管理シートに記録を始めました。
めるもは消化器系疾患だったため、項目は朝と夜でそれぞれ以下の通りです。
● 熱:通常は直腸で測りますが家でそれを朝晩となると猫のストレスにもなるため、脇の下で計測。めるもの場合は直腸計測との誤差が0.5度程度、この体温測定が後々とても重要な目安となりました。
● 食事量:毎食時、何グラム食べたか計測。(腎臓疾患の場合は、飲水量も計測)
● 排泄:我が家は固まる砂だったため尿は固まった砂の個数と便の回数や固い、柔らかいなど。
● 嘔吐:回数や内容物(消化したご飯、未消化のご飯、毛玉、胃液など)嘔吐の時間とタイミング(ご飯を食べた直後、排便時のいきんだ時、投薬の後など)
● その他:寝ている時間が多い、おとなしい。外気温など気になった事。
このシートを通院時に持参し都度検査結果と照合したところ、嘔吐→発熱がある時は白血球が高く、肝臓の数値が上昇しているというパターンが判明。これにより、病院に行くべきか様子を見ても良いのかという基準もでき、変化点はいつだったのかを知る手掛かりにもなりとても役立ちました。ご参考になれば幸いです。(写真は35か月間の記録)
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