ペットロス体験記

体験談

ペットロス体験記

記憶のスィッチ

 少し前はキンモクセイの香りがあちらこちらで匂っていましたね。この時期は日暮れが早く、見慣れたいつもの通りに灯りがともるのも早くなりました。そうなると、中でも私にとっては動物病院の看板が一層目を引くことになります。以前はそれがとても頼もし...
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なぜ私だけ? – 怒りや不当感について

 悲しみ(悲嘆感情)にはプロセスがあると前回お話しました。その段階のひとつである怒りや不当感に注目してみます。悲嘆のどん底にいるときはショックと放心で周りに目を向ける余裕がなく、文字通り悲しみに明け暮れるため怒る気力すらないものです。 ...
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心にしみたメッセージ

 6月に20年を共にした最愛の猫とのお別れをしました。2年半の間に10回の入院を経験し、今度こそもう覚悟が必要かもしれないと思った事も2度や3度ではありません。20歳という年齢を考えれば「今回助かったとしてもそう遠くない将来にその時が来る...
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多頭飼いと最後の子

 我が家には、"まりも" と "めるも" と "みりん"という仲の良い3匹の猫がいました。見た目も性格も三匹三様でそれぞれの可愛さがあり、3匹で走り回ったりじゃれあったり、くっついて団子になって寝ている姿を眺めるのは多頭飼育ならではの醍醐...
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もう二度と飼わない!

 最初の猫を亡くした時にそう思いました。あまりにも悲しくて辛くて、もう二度と飼うまい!という気持ちでした。 それは『もう二度とこんな悲しい思いをしたくない』『亡くなった子の想い出を裏切るような気がして』『もうあんなに愛せる子はいない』とい...
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「ここ」で「今」を生きている

 以前住んでいた家の窓から、川を挟んだ向かい側に小高い土手が見えていました。ある秋晴れの日の午前中の事です。何気なく外を見ていると1匹の白猫がその土手の中腹にやってきたのを見つけました。しばらくの間、猫が辺りに生えている草や飛んでいる虫な...
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季節が一巡するまで

 朝起きた時や外出から帰った時「あぁ、本当にもう居ないんだ。」と、しみじみしている今日この頃です。ペットと暮らしている人は、生活の中心がペットになりますよね。例えばそれがワンちゃんだったら、お散歩を待っている彼らのために寒い日も雨の日も、...
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現在ペットロス悲嘆の真っ只中

 6日前、20年連れ添った愛猫めるもが天国へ旅立ちました。現在、これ以上ないとも思える深い悲しみの真っただ中です。4年ぶりの喪失体験ですが、やはり何度経験しても辛く苦しく、もう二度と立ち直る日なんて来ないのではないか・・・という気持ちでい...
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とうとう旅立ちました

めるもの看護日記を書き始めたばかりですが・・。2019年6月14日 9:58 20歳2ヵ月  6月14日は、忘れられない日になってしまいました。ちょうどその1週間前に12日間の10回目の入院から帰ってきたばかり。今までどんなピンチか...
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セカンドオピニオン

 「腸管リンパ腫の可能性があります」「そうですね、早ければ2週間か・・・」朝から検査で預けていた病院からの電話です。予期せぬ病名に頭の中が真っ白になりました。  15歳の「みりん」は毎年の健康診断も欠かさず、気になる事があれば都度受...