めるもの看護にまつわるブログ
葛藤 ー 誰の為の治療か!?
すべての命には限りがあります。頭でわかっていても、いざとなると執着するものです。 我が家の猫(めるも)は慢性胆管拡張炎でした。2年半の間に10回の入院、改めて数えてみると通算60日間入院していたことになります。なんと通院だけでも1...
看護も愛おしい時間
我が愛猫のめるもは、17歳8か月のときに3件目の病院で胆管拡張炎と判明。慢性的にうっ滞している胆汁が逆流して、肝障害も起こしていました。しかし、年齢的にも症例的にも外科手術は予後が良くないため、内科的な治療を進めることに。通院も然ること...
体調変化を知るための管理シート
当然ですが通院時は飼い主が問診に応じる事になります。いつから?いつもはご飯をどのくらい食べてますか?などと訊かれて困ったことはありませんか?病気の治療は獣医師にお任せするしかありませんが、普段から細かい体調の変化に気付くためにせめて飼い...
咽頭チューブの設置
チューブ設置を決意してからも、当日に発熱し白血球と肝臓の数値も上昇、おまけに貧血で延期になるなど相変わらずの多難でしたが、懸念していた麻酔の影響もなくついに設置完了です。前日夕方から絶食、当日朝は血液検査も異常無し。麻酔の予後をモニター...
鼻カテーテルで大わらわ
膵炎と脂肪肝と胆泥による胆管拡張炎を起こしていた我が家のめるも。とにかく食べてもらわなければならないという事で、鼻カテーテルを設置したのですが、これが顔を洗う習慣のある猫にとっては大変なストレスでして暇さえあれば手で外そうとしてしまいま...
猫の慢性胆管炎
我が家の長毛三毛めるも♀。17歳の頃、謎の膀胱炎の症状に見舞われ週一で通院するも改善せず。腎不全と言われ自宅で皮下輸液をしていました。しかし、ある日から突然食欲廃絶となり嘔吐を繰り返し、毎日のように通院しましたが素人の目視...