ペットロスについて

苦しい感情ー後悔と自責感について

 喪失といっても様々なケースがあります。病気や高齢により自宅や病院で看取れる場合だけとは限りません。交通事故や不慮の事故、不注意による脱走などの行方不明。更には重篤な症状が回避できない末期の病気に際しての、安楽死という苦渋の決断。色々な事...
ペットロス体験記

記憶のスィッチ

 少し前はキンモクセイの香りがあちらこちらで匂っていましたね。この時期は日暮れが早く、見慣れたいつもの通りに灯りがともるのも早くなりました。そうなると、中でも私にとっては動物病院の看板が一層目を引くことになります。以前はそれがとても頼もし...
ペットロス体験記

なぜ私だけ? – 怒りや不当感について

 悲しみ(悲嘆感情)にはプロセスがあると前回お話しました。その段階のひとつである怒りや不当感に注目してみます。悲嘆のどん底にいるときはショックと放心で周りに目を向ける余裕がなく、文字通り悲しみに明け暮れるため怒る気力すらないものです。 ...
ペットロスについて

悲しみのプロセス

 愛猫が旅立ってから先週でちょうど4か月となりました。依然として押し寄せる悲しみの度合いから考えると、もう4か月も経ってしまったのかという感覚です。特に最初の頃は、亡くなる数日前からの苦しそうな姿や、息を引き取った時の衝撃的な場面が何度も...
ペットロスについて

理解できない家族の反応

 案外多いご相談です。あんなに可愛がっていた愛犬が亡くなったのに、母がさっさとリードや食器を片付けてしまった。或いは「お世話が大変だったし、居なくなって済々した」と言い始めた家族に怒りと戸惑いを感じている、といった内容です。同じ悲しみを体...
ペットロスについて

新たなペットを迎えるタイミング

 人によっては、新しい子を迎える事で気持ちが癒える場合があります。しかし、その場合はタイミングや心構えに注意を払う事が必要です。あまり日が経っていないうちに新しい子を迎え入れると、どうしても前の子と比べてしまう事になってしまいます。保護団...
ペットロス体験記

心にしみたメッセージ

 6月に20年を共にした最愛の猫とのお別れをしました。2年半の間に10回の入院を経験し、今度こそもう覚悟が必要かもしれないと思った事も2度や3度ではありません。20歳という年齢を考えれば「今回助かったとしてもそう遠くない将来にその時が来る...
ペットロス体験記

多頭飼いと最後の子

 我が家には、"まりも" と "めるも" と "みりん"という仲の良い3匹の猫がいました。見た目も性格も三匹三様でそれぞれの可愛さがあり、3匹で走り回ったりじゃれあったり、くっついて団子になって寝ている姿を眺めるのは多頭飼育ならではの醍醐...
ペットロスについて

逢いたい気持ち-僕のワンダフル・ライフ

 ”僕のワンダフル・ライフ”という映画をご存知でしょうか?オリジナルタイトルは ”A Dog's Purpose” というアメリカ映画です。野良犬として生まれた犬のベイリーは、一度目の転生で命の恩人で最愛の飼い主となるイーサン少年と出会い...
ペットロスについて

不寛容と孤立感

 日本では欧米と違って、まだまだペットの死を軽視する傾向にあります。そのため、ペットを失った方がその悲しみの感情や強い苦痛を周囲と共有したり共感できないという社会的環境が、ペットロスの悲嘆を長期化させている原因にもなっています。  ...
2019.08.24
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